こんにちは!カナダのトロント大学に留学していたWINGSのTomoyoです!
この記事では、私の留学中の履修状況について紹介していきたいと思います!
1, 時間割
私はワンセメスター留学だったので、2025年度の秋の時間割のみになります!トロント大学の文系大学生の授業には主に2種類あります。大教室で講義を受けるLEC(レクチャー)と、少人数クラスでディスカッションやプレゼンを行うTUT(チュートリアル)です。理系の学生だとこれらに加えて実験なども入ってくるようです!
私は初めての留学でディスカッション等が多すぎると大変かなと思い、4つの授業のうち2つをLECのみのものにしていました!ただ、どちらも中くらいの教室に収まるくらいの人数の授業だったためTUTではないにせよ発言を求められる頻度はかなり高かったです。
4つの授業についてそれぞれ紹介していこうと思います!
① Language, Freedom, and Linguistic Human Rights in Africa
【形式】LEC(レクチャー)のみ
【内容】植民地支配から独立したアフリカ諸国における言語の自由や言語的人権について
【特徴】
・30~40人くらいと、LECにしてはかなり小規模な授業
・トロントは様々な人種や民族が混ざっている多文化都市だが、この授業は題材がアフリカなこともあり、ほとんど全員がアフリカ出身の学生
(アジア系はほとんどいなかった)
・授業で取り上げられたケーススタディについて、現地での体験談をたくさん聞ける
(ソマリアなど政情が不安定な国からの学生もいた)
② Introduction to Diaspora and Transnational Studies
魔法学校のような建物で授業を受けるという貴重な体験でした
【形式】LEC(レクチャー)のみ
【内容】国境の変動や人間の移動
【特徴】
・50人くらいの授業
・グループディスカッションや発言が多く、双方向的
・カナダらしく、学生のナショナリティが多様なクラスで、ペアワークの内容は自身の移民としての経験についてなど。交換留学生は基本話のネタに困らないのでディスカッションに参加しやすい。もはやカナダ生まれ・カナダ育ちの学生の方がネタに困りそう。
・先生がとても愉快で、温かい雰囲気のクラス。毎回異なる人とペアになって意見交換をするので友達を作るタイミングが多い
③ Democracy in the social media age
この授業の期末を終えたその足で友達とシカゴ旅行に行ったのが思い出です
【形式】LECとTUT
【内容】インターネットやSNSが民主主義に与える影響について
【特徴】
また、この図書館が他と異なる点は東アジア図書館のフロアがあるという点です。迷子になるレベルで本棚が並んでおり、東アジアの国々の文献が大量に並んでいました。
・大教室での数百人規模の講義と、20名ほどのクラスでの少人数授業
・頻繁にゲストの講師が授業をしてくれる
・中間考査の採点基準に関して学生から反発の声が多く、少し問題になった授業。海外大生はGPAが就職に関わってくるため、TAや教授と本気で戦っていた。
・早稲田政経の「政治コミュニケーション」という授業の内容と類似していたが、授業で取り上げられる事例には差があったため面白かった。
・早稲田よりもTAの権限が大きく、TUTの授業や中間・期末の採点は全てTAが行う。
④ Politics of Development: Issues and Controversies
劇場?講堂?のような場所での授業
【形式】LECとTUT
【内容】アジア・アフリカ・ラテンアメリカなどグローバルサウスにおける開発の政治学
【特徴】
・こちらも大教室での授業と少人数でのTUT、週2回の授業
・出欠確認で簡単な論述問題が課せられるが、制限時間が5分(アクセスする手間なども考えるとそれ以下)なので、留学生にはかなり過酷。また、内容に不足があれば0点になり、欠席扱いとなる。
・早稲田の政経ではあまり見かけない途上国政治に関する授業
・先生の話すスピードがゆっくりなのでメモを取りやすいが、少し単調に感じるかも
・海外大学のマイルストーン的立ち位置のサイトである"Rate My Professots”によると、先生の思想が色濃く出ている授業で、内容に偏りがあるらしい。(初学者なので私はそこまでの違和感を感じられなかった)
2, 成績評価
トロント大学HPから引用
交換留学生はpass or failということで、どんなにひどい成績であっても落単さえしなければGPAに支障はありません。そのため現地の学生と比べると圧倒的に気持ちが楽です。現地の大学生は高い学費を賄う奨学金を受け取るためにGPAが重要となってきます(私の友人は学費や生活費、交際費等全て合わせて年間1000万円かかっていると言っていました)。また、就活の際にもGPAが大変重視されるため、周りが皆学期を通して本当に真剣に勉強に向き合っているという点でとても良い刺激になりました。そう考えると、GPAが下がる心配もなく、本来と比べてかなり安い学費で留学できる交換留学は本当にお得だなと思います。
言ってしまえば交換留学生は単位さえ取れていれば良いので、日々の提出物などの合計点数が50点を超えた人は、期末期間に旅行の予定を入れたりしていました。
3, トロント大学の図書館について
トロント大学には40個の図書館があり、雰囲気もそれぞれ全く異なります。大学から1時間以上かかる遠い場所に住んでいた私にとっては、夜遅くまで長居できないことが残念なくらい、どれも魅力的な施設たちでした。今回はお気に入りでよく通っていた図書館をいくつか紹介します。
① Robert's library
トロント大学で最も大きな図書館です。記憶が正しければ14階くらいまでありました。
24時間空いているエリアもあるので、期末の時期の学生がよく徹夜をしていると思われます。中にはカフェテリアやスタバもあり、閉じこもって生きていく設備は整っている感じでした。
またロバーツ図書館の前にはご飯の時間になるとたくさんのフードトラックが並びます。物価が高く外食にかなりお金のかかるトロントでは、ここでご飯を買っている学生がたくさんいました。普通のレストランでご飯を食べるとなると15ドルは超えてきますが、フードトラックであれば10ドル以下で食べられるものがたくさんあります。私は5ドル前後で買えるシャワルマという食べ物にどハマりしました!
日本の小説も古典はもちろん、最新の作家さんのものまで置いてあり、借りる人がいないのかとても綺麗な状態でした。期末テストが終わってふと小説が読みたいなあと思った時に、人気のない東アジア図書館のふかふかのソファで日本の本を一冊読み切ってから帰ったのも良い思い出です。
② Victoria University Library (E.J.Pratt)
ここは近代美術館のような雰囲気のあるおしゃれでモダンな図書館です。人がそこまで多くなくて、静か、個人のスペースも充実していたので、試験前の追い込みにはよくここを使っていました。
③ Emmanuel College Library
私がダントツで一番好きだった図書館はここでした。本当にここに無料で入って良いのかと思ってしまうほど美しく、ここで勉強すると、とんでもないほどモチベーションが上がります。窓から見える外の景色も絵画のようで、勉強中に集中力が途切れても退屈しません。トロント大学に留学する人でなくても、トロントに旅行で行ったら入ってみて欲しいと思ってしまうレベルです。座席数があまり多くないため友達と隣に並んで勉強するのが難しい時間帯もありますが、1人で行くと大体どこかしらに座れます。
④ Know College Library (Caven)
最後に、もっとたくさん行きたかったなと思うのがこちらの図書館です。③と同じく、「本当に無料で入って良いんですか、?」と思ってしまうような贅沢な美しさの図書館です。閉館時間が早く、私が通っていた授業の建物から少し離れていたため頻繁には利用しませんでしたが、時間に余裕のある時にはリフレッシュがてら使用していました。
このように、トロント大学にはいくらでも図書館や勉強スペースがあるため、勉強する環境は間違いなく整っていました。また、短期間だけの交換留学生としては、あまりに自習室が綺麗なのでモチベーションの面でも大充実でした(現地大生からするとだんだん慣れてくるのかもしれませんが)。トロント大学に交換留学される方はぜひ図書館巡りを計画的に楽しんでください!!
4, 最後に一言
GPAに加算されないとなると、やはり重要視すべきは「いかに早稲田ではとれない授業をとるか」になってくると感じます。例えば留学先の国の文化について学ぶ授業でも、あるいは自分の学部では充実していない分野の授業でも、とにかく留学中だからこそしかとれない授業を楽しめたらはなまるです!!留学中のQOLを間違いなく左右する履修登録は、慎重に行いましょう💪


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