※2026年8月20日更新。最新情報については、留学センター等の公式サイトを必ずご確認ください。
目次
1. はじめに2. 早稲田の交換留学における英語資格の概要
大学・地域別の要求スコア傾向
スコアの有効期限について
TOEFL iBTのスコアスケール変更について
その他注意点
3. TOEFL or IELTS どちらを受けるべきか
4. 受ける時期・受ける回数(早稲田生へのアンケート)
5. 純ジャパ二人による体験談
TOEFL編
IELTS編
6. まとめ
1. はじめに
多くの場合、交換留学をする上で英語資格は必須要件です。
そこでよく上がる声が
「TOEFL・IELTSのどちらを受けるべき?」
「いつ受ければいい?」
「純ジャパで英語に自信ないけど大丈夫?」
「どう勉強したらいいのかわからない」
といったものです。
この記事ではそのような疑問を解消していきます。
結論を言うと、・どちらを受けるべきかは個人の得意・不得意による
・特に英語に自信がない純ジャパはできるだけ早く受けるべき
です。
2. 早稲田の交換留学における英語資格の概要
まず大前提として、交換留学に応募するための英語資格要件は早稲田大学留学センターのプログラムリストにすべて書かれています。
注意してほしいのは、早稲田が一律で求めるスコアは存在しないということです。必要なスコアは応募するプログラムごとに違います。
なので、「自分が行きたい派遣先大学がいくつスコアを要求しているか」をまず確認しましょう。
(注)2026年秋募集のプログラムリストは9月頃に公開されるので、現段階では昨年のものを参考にして下さい。
大学・地域別の要求スコア傾向
大学によって要求スコアは千差万別ですが、地域によってある程度傾向があるので以下を参考にしてみてください。
平均値・中央値から算出した一つの目安は以下の通りでした。
TOEFLとIELTSのスコア換算は大学によって大きくばらつきがあるので、「どちらの試験の方が要件が緩いか」という観点から受ける方を選ぶのもありだと思います。
スコアの有効期限について
2026年秋募集(10月締切分)から語学資格の有効期間に変更があります。
変更前:当該募集の結果発表日の翌日から起算して2年前までに受験したスコアを有効
変更後:学籍異動上の開始年月日から起算して2年前までに受験したスコアを有効
つまり、実質的な有効期間が短くなります。
例:海外留学秋募集(2026年10月締切分)に応募し翌年秋学期から出発する場合、学籍異動上の開始年月日は 2027 年9月21日となるため、2年前の 2025年9月21日以降に受験したスコアが有効。
高校生の時に受けた英語資格を使おうと考えている人は特に注意しましょう。
(参考) 海外留学募集における語学能力試験の公的スコア証明書の有効期間の変更について
TOEFL iBTのスコアスケール変更について
2026年1月21日からTOEFL iBTのスコアスケールが従来の1-120点から 1-6 点へ変更されました。
これに伴う変更点については【TOEFL iBT®スコアスケール変更に伴う海外留学秋募集 (2026年10月締切分)設置のプログラムについて】を参考にして下さい。
要約すると
①学内選考は原則として現行の「新スコア(1-6点)」を基準に、各協定校へ語学要件の確認を行う
②旧スコア(1-120点)は、プログラムリストに旧スコアの基準値が記載されている留学先に限り使用できる
③新スコアレポートに併記される旧スコアへの換算値は、出願時の旧スコアとしては使用できない
④自分が持っているスコア形式に対応する基準値がプログラムリストに記載されていない場合は、TOEFLの再受験やIELTSなど他の英語試験の受験が必要になる場合がある
現時点(2026年8月20日)ではプログラムリストが未公開のため、各留学先が新スコア・旧スコアのどちらを受け付けるかは不確定です。なので心配であれば、TOEFLの再受験やIELTSの受験をしておくと安心です。
その他注意点
- 総点だけでなくセクション(Speaking、Reading 等)ごとの点数に基準があるプログラムもあるので注意。一つでも下回ったらアウト。
- TOEFL iBTのMyBest scoresは受付可と不可のプログラムがある。プログラムリスト上の TOEFL iBT®スコア要件の横に「(B)」と記載があるプログラムは受付可。
- 学内選考において「TOEFL Essential」のスコア証明書での応募は原則認められない
- IELTS は Academic モジュールのみ有効。また、IELTS One Skill Retake 制度を利用したスコア証明書は、学内選考では受付不可。
(参考) スケジュール/面接・語学能力証明書の注意点(2026/07/24公開)
3. TOEFL or IELTS どちらを受けるべきか
表を見てもわかるとおり、受験形式等はどちらもかなり似ています!両者ともに受験料が高いので、乱れ打ち作戦へのハードルもかなり高いです。試験時間もそこそこ長いので、大学受験で勉強耐性が身についてる早いうちに受けておくのがいいと思います。
一般的には、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど英連邦への留学、あるいはビザの申請などに使うのであればIELTS、アメリカやカナダなどその他地域の大学・大学院留学全般に使うのであればTOEFLが良いと言われています。
参考程度ですが、最近就職活動をしていると、英語のスコアを記載する際に、TOEICとTOEFLは専用欄が設けられているのに対して、IELTSは設けられていないといったケースを見かけます。「その他の資格」欄などに書いてアピールすることももちろん可能ですが、日本の企業から見てIELTSよりはTOEFLの方が馴染みがあるのかもしれません。
色々と比較をしましたが、好みよりも何よりもまず一番重要なのはその試験の点数で留学先に出願できるか、ビザが取れるかです。これに関しては志望先によって様々なので個人でしっかりと調べましょう。困ったときにはWINGSから同じ留学先・国の先輩を見つけて聞くといいと思います!また、出願にダイレクトに関わってくるところなので、留学センターのスタッフの方に相談するのも安心要素となると思います。
4. 受ける時期・受ける回数(早稲田生へのアンケート)
WINGSメンバー16人に、TOEFLとIELTSについてアンケートを取ってみました!
Q, TOEFLとIELTS、どっちを利用した?
TOEFLの方が若干多いですが、ほとんど同じでした。ご自身の留学先に適しているもの、点数を伸ばしやすいものを選びましょう。問題の向き不向きもあるので、時間のある人は両方試しに解いてみるのもいいかも。
Q, 受験回数
両者ともに受験回数が1~2回の人が多い印象です。受けられれば何度でも受けたいですが、やはり費用が高いところがネックになってきそうです。
Q, 受験の時期について
出願の4~5ヶ月前に受ける人が最も多かったです。1発で納得のいくスコアが手に入る保証はありません。受験生の時の英語力が残っているうちに受験するのが吉ですね。SILS生に関してはむしろ入学後の方が英語力が上がる可能性が高いので、そこも考慮しましょう。
Q, 自分の受験回数・時期について
今回アンケートを取った人は、ほとんどが受験時期・回数に満足していました。また、2回以上受験した人への点数推移のアンケートによるとほとんど全員スコアが上がっていました。時間や費用に余裕があれば、悔いが残らないよう複数回受けるのもいい選択です。とにかく早くから一度受けてみることが大切ですね。
Q, 後輩へメッセージ!
5. 純ジャパ二人による体験談
TOEFL編
IELTS編
6. まとめ
交換留学に必要な英語スコアは大学・プログラムによって大きく異なります。まずは自分の志望校の要件を確認し、それを目標に計画的に準備を進めましょう。
TOEFLとIELTSに絶対的な優劣はありません。試験形式や得意・不得意には個人差があるため、自分に合った試験を選ぶことが大切です。
そして何より重要なのは、早めに一度受験してみることです。現在地を把握できるだけでなく、その後の学習計画も立てやすくなります。この記事が、交換留学を目指す皆さんの第一歩の参考になれば幸いです。
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