留学体験記シリーズでは様々な留学先での先輩の経験をシェアしています!
今回はオランダのマーストリヒト大学編です!
自己紹介
国際教養学部3年のYukaです!国際教養学部の箇所間協定プログラム(EX-R)で約1年オランダのマーストリヒト大学(Maastricht University)に留学しました。生まれも育ちも日本で、今回が初めての海外生活&一人暮らしでした。非英語圏留学に興味がある人、箇所間協定プログラムで出願してみたい人、いわゆる「純ジャパ」な人を中心に、いろいろな人たちに留学って実際どんなものなのか共有できればと思います!
出願スケジュール
4~6月:TOEFL対策
語学スコアは早めに高得点を取得しておこうと思い、4月にはTOEFL対策を始めて6月にTOEFLを受けたところ目標点数を達成したためTOEFL受験はその回でやめました。
なぜIELTSではなくTOEFLかというと、IELTSを採用しているのは主にイギリスの大学であり多くの大学がTOEFLを採用していると知り、留学先の選択肢を広げておきたいと思ったからです。
8~9月(夏休み):留学先選定、志望理由着手
夏休みのうちに留学したい大学を選び志望理由を練っていました。特に自分が何を学びたいのか、なぜそれが留学でなければならないのか、なぜその国・都市・大学でなければいけないのかまで深堀って書いた気がします。
10月:出願、留学先内定
10月上旬に箇所間協定プログラムの出願期間、その次の週に留学センターの留学プログラムの出願期間でした。箇所間協定プログラムに出願後、そこで全落ちした場合に備えて留学センターの留学プログラム出願の準備を進めていたところ箇所間協定プログラムの方で留学先内定をいただけたので、マーストリヒト大学に決めました。出願締め切りから1週間くらいだったと思います。
12月~1月:奨学金出願、3月:面接
いろいろな団体が提供している奨学金を調べて自分が応募できそうなところを選んで応募しました。志望理由だけでなく、自己PR、在学証明書、成績証明書、教授からの推薦書などなど準備するものが多く大変でした。
3月に書類選考の結果が通知され、3月末に地方で面接選考を受けました。結果奨学生として内定し、奨学金をいただけることになりました。ありがたい限りです。
マーストリヒト大学に決めた理由
マーストリヒト大学は留学センターのプログラムリストにはなく、国際教養学部の箇所間協定プログラムでしか留学できません。私は春学期に履修していた授業の教授に箇所間協定プログラムについて教えていただき、面白そうだなと思って箇所間協定プログラムに出願することを決めました。
マーストリヒト大学に決めたのは大学そのものについての理由が2つ、立地の理由が一つあります。
大学そのものについての理由一つ目は国際性です。マーストリヒト大学は学生の半数以上、教員の40%以上がオランダ国外出身であるという非常に国際的な大学です。国際的な環境で自分の視野を広げ多様な言語や価値観に触れてみたい、という思いがありました。
二つ目はマーストリヒト大学が心理学に強いからです。私は心理学を主に学んでいるのですが、マーストリヒト大学は早稲田大学から留学できる大学の中でも心理学に強い大学であるということも理由でした。実際に、授業で読んだ心理学の論文の著者がこの前講義しに来た先生だった、というようなこともありました。
立地についてですが、地図を見ていただけるとわかるのですがマーストリヒトはオランダ最南部に位置しており、西をベルギー、東をドイツに挟まれているため、ヨーロッパの他国への移動がしやすいのです。せっかくヨーロッパに留学するのであれば、いろいろな国に行ってみたいと思い、各地へのアクセスがいいマーストリヒトに行こうと決めました。
実際の留学先の特徴
マーストリヒトは、一言で言うと想像以上に小さい都市でした。観光しようと思っても1日あればだいたいまわれてしまうため、他のオランダの都市によくある地下鉄やトラムはありません(バスはあります)。
ですが、背の低い昔からの建物が立ち並び週末や夜になると町が人でにぎわいだすという、かわいらしくてあたたかみのある都市でした。散歩がとても楽しいです。治安もいいのでおすすめです。
アジアンスーパーやアジア系レストランもあるので食の面でも暮らしやすかったです。
また、オランダ語圏ではありますが想像以上に皆さんが英語を使えるので、オランダ語を話せなくても特に問題はないです。オランダ国外からの留学生がスーパーやバーでアルバイトをしている場合もあります。(オランダ語を多少学んでおいた方が役に立つのは確かです)
大学は、一定の敷地内に建物が並んでいるタイプではなく町中に点在する建物に大学が入っているというイメージです。初めて自分の学部の建物に来た時には「え、ここで合ってる…?」と混乱しました(笑)。
授業について
マーストリヒト大学はProblem-Based Learning(略してPBL)という学生が主体となって学習目標を自分たちで設定し、自習を通して解決するという自律型学習の総本山であるため、授業はすべてこのPBLでした。ひたすらみんなでディスカッションして、文献を読んで、次回の授業でまたディスカッションして、の繰り返しでした。最初は何が何だかわからなかったので、きちんと予習して準備していくようになりました。
参加していたクラブ・コミュニティ
早稲田大学のサークルで武道をしていたのですが、同じ武道をしているクラブをこちらで見つけたので加入し、練習していました。帰属意識と他人とのコミュニケーションの機会とを手に入れられたので、結果的にいい判断だったと思っています。
日本から交換留学に来た別の学生はボランティア団体に入ったり模擬国連団体に入ったりと、マーストリヒトにはたくさんのクラブ・コミュニティがあるため自分のしたいことを続けたり新たに見つけたりできると思います。
最後に一言
初めての海外長期滞在、それも非英語圏での生活でしたが、私は学業面でも価値観・視野などのソフト面でも収穫があった1年間だったように思います。
日本とは違う経験をしてみたい!という人は、ぜひ勇気を出して留学に挑戦することをおすすめします!この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。


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