留学体験記シリーズでは様々な留学先での先輩の経験をシェアしています!
今回はイギリスのリヴァプール大学編です!
自己紹介
国際教養学部3年のEITOです。EX-Rプログラムでイギリスのリヴァプール大学 (University of Liverpool)に約1年間留学しました。私は生まれも育ちも日本なので、同じような境遇の方の参考になれば幸いです。
出願スケジュール
大学1年4月〜9月:IELTS対策&受験
10月:出願
12月:留学先決定
12月〜3月:奨学金申請・面接 (業務スーパージャパンドリーム財団)
1年春学期は楽単の授業を選択するのがセオリーらしいのですが、難しめの授業を履修してしまったため苦労しました。
リヴァプール大学に決めた理由
前提として第一志望ではないのですが、後付けの理由を書いても参考にならないと思うので、至った経緯を赤裸々に書きます。
なぜイギリス?
イギリスに行きたかった理由は色々あるのですが、簡単に言うと
- 英語圏
- 教育の質の高さ
- パーラメンタリーディベートの聖地(後述)
- 多くの国を旅行できる
1から4を全て満たす国がUnited Kingdomでした。
他にもハリポタが好きといった理由もあります。
なぜリヴァプール?
イギリスの交換留学提携大学から10大学に候補を絞り、志望順位づけする必要がありました。
以下の点に基づいて絞っていきました。
- リベラルアーツであること
自分の学びたい学問分野がビジネス・経済・物理etc.と広範であるため、学部を横断して学べる大学に絞りました。
- 都市(近郊)にあること
大学名は伏せますが、とあるイギリスの地方の大学に留学した先輩が病んでいたという経験談と助言から、ある程度の都市またはその近郊の大学に絞りました。
他に意識していたのは「世界大学ランキングに固執しない」ということです。
志望順位を考える上で参考指標の一つにはなり得ますが、それのみで決めるのは避けました。なぜなら、世界大学ランキングは特定の学問分野および留学生活のクオリティを保証しないからです。また、1年間の交換留学であることを踏まえたときに、ランクの差によるデルタがそれほど大きいものなのかも疑問でした。
以上を踏まえて志望順位をつけたつもりですが、正直全ての大学を十分にリサーチできたわけではないので、最適解であるかはわかりません。
結果、第一志望大学とは縁がなかったようでリヴァプール大学に着地しました。
とはいえリヴァプールでの留学に大満足しているので、結果オーライです。
ちなみにこの長い説明をするのは面倒だし、質問者も多分求めてないと思うのでいつも適当に「ビートルズが好きだから」とか「サッカー(LFC)が好きだから」とか答えてます笑。
実際の留学先の特徴
リヴァプールは、イギリス北西部に位置する港町です。音楽とサッカーで有名で、世界的バンドThe Beatlesの故郷であり、プレミアリーグの名門リヴァプールFCの本拠地でもあります。歴史的な港湾都市でもあり、赤レンガの倉庫群が並ぶ街並みは横浜を彷彿とさせます。
リヴァプールの人は非常にフレンドリーでユーモアがあります。独特の英語の訛り(Scouse)もこの街ならではのユニークな魅力です(聞き取れないことも多々ありますが笑)。
留学生目線で非常に魅力的な点は、都市でありながらロンドンなどに比べて物価・家賃が安いことです。コスパいいです。
アクセスの良さも魅力です。イギリス北部(Edinburghなど)にも南部(Londonなど)にも日帰りで旅行できます。Manchester空港にも約1時間で行けるので、欧州諸国にも行きやすいです。私は10カ国(🇮🇪🇦🇹🇩🇪🇫🇷🇧🇪🇳🇱🇨🇿🇵🇹🇪🇸🇮🇹)を旅しました。
良いところだけ書いても良くないと思うので悪い部分も挙げます。
食べ物は美味しいとはいえない。電車の遅延・キャンセルが多い。天気が悪い。
「住めば都」という言葉がありますが、イギリスの天気の酷さはその概念を覆す破壊力を持っています。
授業について
過去に授業について詳しく書いたのでこちらを参照してください。
補足するとセメスター2の期末期間はかなりしんどかったです。グループプロジェクト、筆記試験2つ、レポート3つが重なって毎日図書館に籠っていました。
余談ですが、統計学の期末試験が超難化して、試験後に大学へ抗議する署名活動が行われました。海外のこういう文化好きです。
あとやっぱりレポート評価は厳しくて、とある授業では最高点が74点というほどでした。
参加していたクラブ・コミュニティ
Liverpool Debating Unionというディベートsocietyに参加しました。英国議会を模したBritish Parliamentary形式のディベートを本場で経験でき、大変有意義でした。
英国でBPディベートをすることのユニークネスは
- British accentから放たれるユーモア・レトリックを体感できる (かっこいい)
- パートナーや対戦相手がネイティブスピーカー
- 全体としてレベルが高い
といったことが挙げられます。大会遠征で英国各地の大学を訪れたり、自大学で大会運営も経験でき、充実した時間でした。
多くの英国大学ではJapanese Societyなるものがあるようですが、この大学には日本人留学生が極端に少ないせいか、そのようなコミュニティが存在しませんでした。英語縛りを貫きたい人にはおすすめかも?
最後に
第一志望の大学でなかったとしても、落ち込む必要はありません。なぜなら、その大学が正解であるか否かは実際に行ってみないとわからないからです。「第一志望で行ったが期待外れだった」ということもあれば、「第一志望ではなかったが大満足だった」ということもあります。
結局のところ、留学の成功を左右するのは留学先での自分自身の行動です。 どの国・大学であれ、後悔しないように様々なことに挑戦してみるといいと思います。
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